TTCは全ての人へ開かれた“研修センター”です。
TTCは、小さなお子様から年配の方まで、また、車いすの方もテニスを楽しむことができる施設です。
テニススクールはプログラムも充実しており、皆様のライフスタイルに合わせてお選びいただけるのが特長です。
正式名称は、公益財団法人 吉田記念テニス研修センター(国際的には、YOSHIDA TENNIS TRAINING CENTER: 略称 TTC)で、永続的にテニスができる環境を確保するため、また、永続性を以て地域貢献ができることを目的に公益財団としています。
また、テニススクールの他に、国際的に活躍する人材育成にも力を注いでいます。その目標を達成するために、私たちは世界的に著名なテニス指導者から研修を受けたり、各種研修会で研鑽を積みながら日々事業を進めてきています。
その他、長年に亘るフィットネステストのデータを公開したり、TTCでデザインされたトレーニング方法が世界で活用されるなど、私たちの地道な活動が役立てられています。
Vision(実現を目指す、将来ありたい姿)
Play Tennis!
人生をより豊かに
Mission(果たすべき使命、存在意義)
私たちは、テニスを通じてスポーツ産業の発展に寄与し、豊かで持続可能な社会づくりに貢献します
私たちは、プロとしての誇りをもってテニスの素晴らしさを次世代に伝えていきます
Value(組織共通の価値観)
常に成長
行動指針
3つの約束
TTCでの日常を介して、自然とマナーを学び、世界に通じる人に成長して欲しい。
1. 挨拶をする
「いってらっしゃい。」「いって参ります。」「ただいま帰りました。」TTCは家庭や日常の中にある何気ない挨拶のやりとりを大切に考えています。世界に羽ばたき、成長を遂げ、また戻ってくる。相手の目を見て気持ちを伝える。挨拶は、世界とラリーをしながら国際的に活躍できる人の大切な基礎です。
2. 時間を守る
レッスン( or ラリー)の時間は参加している全員の共通の時間です。相手を思いやり、相手に心を配る、一緒にいて気持ちのよい人に。また、約束の時間や期日を守らなければ世界中何処であろうと「信頼」を得ることはできません。
3. 身体や物を大切に使う
自分の身体や道具だけでなく、レッスンで使うもの、設備、ご一緒する全ての人を大切にします。ラケットを使う時、周りの人や自然、設備を傷つけない心配りを身に付けます。身体や物を正しく使うことは、正しく呼吸をする、正しい姿勢、身体や物の機能に反しない感覚を育みます。ソファーはトランポリンではないように、また廊下は走る場所ではないように、物の機能に反しない、正しい理解を養っていきます。
作法の要
- 1.実用と能率(無駄を省く)
- 2.合理性(理論の裏付け、身体や物の機能に反しない)
- 3.美(調和と間)
- 4.伝統の基盤
サービスの基本
- 1.コミュニケーション
- 2.ホスピタリティー
- 3.チームワーク
シンボルマーク
一部ずつオーバーラップして廻り続ける(ラリーする)4つのボールは、TTCの4つの活動方針、重なり補い合いながら成長を続けていく姿勢を表現しています。
また、日本の紋章に見立て古来伝統の錆朱色であらわしたロゴマークは、四季を楽しみ自然と共存共栄する社会や、国際社会における自国の活躍を表しています。
4つのボールであらわされた要素は単一ではなく互いに相互関係を保ち、補い合いながら作用することで展がりを見せていきます。
設計図や型紙に様々な要素が重なり、ビルや服が形となって姿を表すように、目に見えないものを幾重にも重ねていくことで、目に見える大きな進歩や深化へと花開いていきます。
TTCの指導や育成、プログラムやサービスなど、事業は全てこのロゴに表現されたスタイルで設計されています。
心・頭・体を柔軟に保ち、基礎や伝統、感覚を尊重し、発想豊かでユニークであることを大切に、日常に慣れることなく積極的に挑戦を続け、人が豊かに成長し続けられる環境を創造していきます。