公益財団法人
吉田記念
テニス研修センター

TENNIS FOR ALL

Play Tennis
人生をより豊かに

テニスで出会う全ての方々の人生を豊かにし、テニスを通してスポーツの価値を高める。

サービスから始まる

諸説ありますが、テニスはフランス語のトゥニール(tenir/掴む)の命令形トゥネ(tenez/取って!)が由来している、ボールを落とさないように相手に向かって「取ってください!」と呼びかけたことから始まっていると言われています。

「テニスは何から始まりますか?」

ご存知の通り、テニスは【サービス/service】から始まります。
サービスとは、相手のために尽くすという【奉仕】を意味します。
テニスは文字通りこの「人に何かをして差し上げる」ことから始まるスポーツなのです。
相手の待っているところにボールを入れて差し上げる。
相手が返せるように相手の待つ【サービスボックス/service box】にボールを入れなければテニスは始まりません。
サービスを2球共に失敗をしますと、「ボールをお届けすることができず、申し訳ありません」とポイントを差し上げるのです。
エースをとることではなく、相手が返すことができる場所にボールを入れて差し上げることが大切なのです。これが私たちの大切にするテニスのコンセプトであり、相手があり相手を尊重してこそ始まるテニスを、私たちなりの「子育て」や「人が豊かになる叡智を養う研修」のための、教育や育成の手段として選んだ理由がここにあります。

4つの方針
[OVERLAP & RALLY]

テニスの普及と発展

  • レンタルコート
  • プライベートレッスン
  • テニスイベント
  • テニススクール

世界で活躍する選手
リーダーの育成

  • 遊育くらぶ
  • 選手育成プログラム
  • ハイパフォーマンス ブログラム

指導者の育成・研修

  • テニス指導者のための
    スポーツ科学セミナー
  • スポーツセミナー
  • インターシッププログラム
    及び講師派遣
  • 企業研修

スポーツ医科学からの
ウェルネスサポート

  • フィットネス
  • スポーツケア
  • データ提供

普及

テニスの普及と発展

【テニス・フォー・オール】

テニスは誰もが楽しめる国際的にもひろがりのあるスポーツです。TTCでは、小さなお子さまから年配の方まで楽しんでいただける多様なプログラムを用意しています。また、豊かな経験と最新の指導方法を取り入れたプログラムにより、それぞれの方に合ったレッスンをお選びいただけます。テニススクールでは、初心者から上級者まで、少人数制度のクラスの中でゆったり、しっかりとレッスンを受けられます。小さなお子さまには楽しさいっぱいのショートテニスプログラムもご用意しています。また、車いすテニスのレッスンもあり、親子三代、全ての方が利用でき楽しんでいただける場となっています。

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育成

世界で活躍する選手
リーダーの育成

【国際的に通じるジュニアおよび選手の育成】

TTCジュニアプログラムは最適な環境(レッスン内容・年齢区分、道具)を提供し、世界基準(ITF 国際テニス連盟 TENNIS PLAY & STAY)に基づいたプログラムをいち早く取入れ、大切なお子様に対して適切な時期に適切な能力開発をしてきています。TTCジュニアプログラムは『Reach Your Max』に基づいた理念の下、全てのジュニアの能力を最大限に引上げていくことができるプログラムです。同時に、国際的に活躍する選手を見据え、世界に通じる日本人としての礼節を重んじ、その指導にも力を入れています。そして、国際的に活躍する選手の育成と強化を目指し、世界で存分に闘うことができるよう、多角的に選手をサポートするTTCプレーヤーズプログラムも用意されています。

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指導

指導者の育成・研修

【テニス指導者の育成・研修】

すぐれたプレーヤーの出現、テニスの発展のためには、テニスに情熱を持って取り組んでいくよき指導者の育成と研修が不可欠です。JTAと協力し毎年海外から招いているトップの指導者による「テニス指導者のためのスポーツ科学セミナー」は、1988年より毎年開催され、これまでに、リチャード・ショーンボーン氏、レイフ・ダールグレン氏、ルイ・カイエ氏、アン・クイン氏等を招き、セミナーを開いてきました。また、講師と参加者が一体となり、討論と交流を目的とした「スポーツ・セミナー」も年間数回開催、テニス指導者に現場で役立つ指導法など、理論と実践の揚を提供してきています。

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支援

スポーツ医科学からの
ウェルネスサポート

【スポーツ医科学からのウェルネスサポート】

テニス技術の進歩のため、質の高い指導を行うために、豊富な経験だけでなく、スポーツ医科学の導入を積極的にすすめています。TTCでは、デジタル機器による視覚からのアプローチや指導を効果的に取り入れています。また、フィットネス部門で長年に亘って実施してきている独自のフィットネス・テストからのデータに基づいた、合理的で効果的な指導とトレーニングを実施しています。

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車いすテニス

レクレーショナルスポーツからパラリンピックまで。

当センターでは設立当初より車いすテニスの普及に力を入れてきました。
レクリエーショナルからパランピアに対応するプログラムまで、目的に応じたプログラムが用意されています。
施設は勿論バリアフリーですが、心のバリアフリーとして小さなお子様が、『どうぞ!』と車いすプレーヤのために扉を開けている場面を多く目にする素敵なテニスセンターです。

国内における主な歴史

車いすテニスは、1976年にツーバウンドテニスとして、南カリフォルニアで始められた。
1983年ハワイのホノルルマラソンで、車いすに乗って参加した日本選手が、現地で車いすテニスの指導を受け、翌年に国内のリハビリプログラムに取り入れられたと同時に、神奈川県厚木市にて全国規模の車いすテニス大会が開催された。
1985年に、世界で一番強い国を決める、国別対抗団体戦「ワールドチームカップ」が当時の出場国6カ国(日本チーム参加)で開催された。
それから18年の歳月が流れ、日本男子チームは2003年の第19回大会(ポーランド大会)では、アジア諸国では初のチャンピオン国となり、「歴史的快挙」と世界に称された。(参加国は男子31カ国)
また、この優勝は、過去の優勝国、アメリカ(9回)・オランダ(2回)・フランス(2回)・ドイツ(1回)・オーストラリア(4回)と5カ国であるが、そのうちオーストラリアを除く全てのチームと戦って優勝したことは、誰もが真のNo1と認めざるを得なかった結果であった。2004年のアテネ・パラリンピックでは、準決勝でオーストラリアとの2時間半を越える激戦を制し、決勝ではフランスを破り、金メダルを獲得した。
2007年の6月にスウェーデンで開催されたワールド・チーム・カップ・テニスでは、日本男子チームは23年目にして初めて第1シードにランクされた。そして、第1シードの重圧を撥ね退け、2005年の決勝で苦渋を味わった宿敵オランダを相手に、2-0で破り、4年ぶり2回目の世界チャンピオン国に輝いた。(参加国37カ国)

主な戦績と受賞歴

HANANOI PATIO

街を子どもたちを、未来を育む。
育成という応援のカタチ。

地域や世代を越えて「未来を応援する」

TTCは「賛助会」をはじめとする様々な会を会員様と構成し、地域や子ども達の未来を応援する活動に貢献しています。そうした街の未来を育む応援をしていく皆さまと、テニスを介して親睦を深め、スポーツのある日常を楽しむ機会をご提供しています。

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タイムテーブル